バイクの乗り方って?ライディング3 重量物の扱い
カテゴリー:バイクの乗り方
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全てに影響する重量
バイクは止まる、曲がる、加速するといったことで、ほぼ動きを集約してます。
そして、その全てに重量は影響してきます。
重ければ重いほど止まりにくいし、曲がりにくいし、加速が鈍くなります。
そんなことは解っていても、今乗ってるバイクの重量感が無ければ、
思ったように止まらない、曲がらない、加速しないという事を思ってしまいがちです。
そして、思ったようにバイクを操れないとなってしまいます。
ですから、先ずは重量を感じて乗りましょう、ということです。
素手ではかなわない重さ
それでは、その重量物を思い通りに動かしてみましょうといっても、
相手は100kgを超える大物です、いや200kgを超える巨漢かもしれないということです。
それが、50km/hとか80km/hとかスピードが出てるわけですから、そりゃ素手では無理ですよね。
そこで人間は道具を使うことで、何事もクリアしてきました。
まあ難しく考えることもありません、バイクにはハンドルやブレーキレバー、クラッチやシフトレバー、スロットル、ステップバー、シートやタンクなど、ライダーが直接働きかける場所があります。
ここに動作を加えて、サスペンションやタイヤ、ステアリングやスイングアームを道具として働かせて重量物を思い通りに操るということです。
意識と気づき
そう、そんなことは皆さん既にやってることなんです、でもそれはやってるつもりが出来てなかったり、逆の事やってたり、解ってなくても出来てたり、ということなんです。
そこを意識し理解して操作するのと、何のことやら?といつまでも危ない乗り方をしてるのでは、バイクの楽しみとしても格段に変わってきます。
先ずは意識、そして動作を試して気付いていっていただきたいと思います。
何事も本人が気づかないと身につきません、本やテレビを見てスポーツが本当に上手くなるでしょうか?それは、にわかですよね。
バイクに乗るのもスポーツのひとつぐらいに思っていただけると、上達しやすいかと思います。